ラズパイのgdriveでGoogle認証できないときの解決方法
どうも、プログラミングの鬼シヨツ鬼です。
この記事では「ラズパイのgdriveの認証時に『このアプリでは「Googleでログイン」機能が一時的に無効」ってエラーがでちゃったぞ」って人に向けて、エラーの回避方法を紹介します。
ちなみに、この記事は次の動画と同じ内容ですので、記事だけだと分かりづらい部分は、そちらもご活用ください。
(ボタンの位置や操作方法などがわかるので、初心者の方は動画のほうが分かりやすいかも)
YouTube:RaspberryPiとGoogleDriveをGdriveを使って連携させる方法を日本一分かりやすく説明してみた
そもそもgdirveって何?って人は↓の記事を読んでください。
shiyotsuki.hatenablog.com
このエラーは何者か?
このエラーはgdrive内に書かれているOAuth認証が古くなっている事が原因で生じるエラーのようです。
この認証コードを書き換えてあげることで解決することができます。
新しい認証コードを取得する
まずは、新しい認証コードを取得する必要があるので、その方法を説明します。
①Google Cloud Platformにアクセスする
console.developers.google.com
②OAuth 同意画面を入力する
適宜入力します。入力例は動画を参考にしてください。
③認証情報を新規登録する
- 認証情報タブに移動します。
- 認証情報を作成>OAuthクライアントID
- その他を選択>作成
- 「OAuth クライアントを作成しました」の画面で表示されるクライアントIDとクライアントシークレットをコピーしておく。
④Google Drive APIを有効にする
- ライブラリタブに移動します
- Google Drive APIを開く
- 有効にするをクリックする
gdriveを新しい認証コードに置き換える
クライアントIDを置き換える
次のコマンドをターミナルで実行します。
sudo sed -i "s|367116221053-7n0vf5akeru7on6o2fjinrecpdoe99eg.apps.googleusercontent.com|メモしておいたクライアントID|g" /bin/gdrive
クライアントシークレットを置き換える
次のコマンドをターミナルで実行します。
cd /bin/ sudo sed -i "s|1qsNodXNaWq1mQuBjUjmvhoO|メモしておいたクライアントsecret|g" /bin/gdrive
まとめ
これできっと大丈夫です。分かってしまえば大したことないね。
gdriveのエラーを回避した後のインストール方法はこちらの記事に書いたよ。
shiyotsuki.hatenablog.com
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