シヨツ鬼のブログ

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【動画解説付き】ラズパイとGoogle Driveを連携させる方法 ~gdrive編~

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どうも、プログラミングの鬼シヨツ鬼です。
この記事では「RaspberryPiとGoogleDriveを連携させてみたいぜ」って人に向けて、gdriveというアプリケーションのインストール方法と使い方を説明します。

ちなみに、この記事は次の動画と同じ内容ですので、記事だけだと分かりづらい部分は、そちらもご活用ください。
(ボタンの位置や操作方法などがわかるので、初心者の方は動画のほうが分かりやすいかも)

YouTube:RaspberryPiとGoogleDriveをGdriveを使って連携させる方法を日本一分かりやすく説明してみた

準備するもの

Raspberry Pi 3 model B(OSインストール済のもの。OSのインストール方法はこちら
Googleアカウント
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gdriveをダウンロード&インストールする

ラズパイのコマンドからGoogle Driveを使えるようにするためにgdriveというアプリケーションを入れます。

ファイルをダウンロードする

次のコマンドをターミナルで実行します。

cd /bin/
sudo wget -O gdrive https://docs.google.com/uc?id=0B3X9GlR6EmbnVXNLanp4ZFRRbzg&export=download

ファイルに実行権限を与える

次のコマンドをターミナルで実行します。

sudo +x gdrive

Googleアカウント認証を行う

gdriveと自分のアカウントを紐付けるために、認証作業を行います。

認証URLを取得する

次のコマンドをターミナルで実行します。

gdrive about

実行するとURLが表示されると思うのでコピーしておいてください。

Google認証を行う

上でコピーした、URL先にブラウザでアクセスします。
Googleアカウントの認証画面になったら自分のGoogleアカウントとパスワードで認証を行います。Googleドライブの権限の付与が求められたら「許可」を押してください。ログインに成功するとコードが発行されるのでコピーしてください。


下の画像のような「このアプリでは「Googleでログイン」機能が一時的に無効 このアプリはGoogleでの確認がまだ完了していないためGoogleログインを使用できません。」と出たそこのあなた!
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大丈夫です。見捨てませんよ!
↓の記事を読んでください。
shiyotsuki.hatenablog.com

gdriveと紐づける

ターミナル上の「Enter verification code:」となっているところにコピーしたコードを貼り付けます。
ユーザ名やGoogle Driveの空き容量などが表示されたら成功です。

ファイルのアップロードの仕方

次のようなコマンドでファイルをアップロードすることができます。

gdrive upload ファイルパス

まとめ

Google Driveと接続できると夢が広がるね。
最後まで読んでくれてありがとう。
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