シヨツ鬼のブログ

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【環境構築】visual C++を入れてみた

 

 visual C++って何よって話

visual C++っていうのは、Microsoftの開発したC++言語でWindows用のソフトウェアを開発するための統合環境のこと。

 

そもそもC++コンパイラは有料だったり無料だったりする。

大学でおまじないのようにコンパイラを使ってた僕としては、コンパイラが有料ということに驚きである。

 

で、いろいろなコンパイラがある中で、Microsoft製のものをvisual C++というそうだ。

visual studioをインストールするときに、一緒にコンパイラもインストールしてくれているみたい。

 

要は、windowsで動くアプリをC++で作りたいならvisual sutdioをおとなしく使いなよってことらしい。

 

以前、minGWを使った環境構築も行ったが、これからは、情報も多いので、visual studioでやっていきます。

 

ってことで、visual studio 2017インストールから、exeファイル作成までの手順。

 

 


 Visual studio 2017のインストール手順

1,Microsoft公式サイトから、Visual studio 2017 Comunityをダウンロードする

個人で使う分には、ComunityをインストールすればOK。

無料でC++コンパイラを手に入れることができる。

 

2,下の画像のようなインストーラがダウンロードされると思うので、ダブルクリック

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インストーラを開く

3,規約を読んで続行

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4,今回はC++をやりたいので、「C++によるデスクトップ開発」を選んでインストール

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C++を選んでインストール

5,長い時間が流れる。

待つしかない。

途中でご飯食べに行って帰ってきたら、再起動始まって、起動後にはインストール完了してた。

 

6,visual studio 2017を開く

 

7,サインインする

僕はすでにアカウントを持っていました

メアドがあれば作れると思うので、持ってない人はアカウント作っておいたほうがいいです。

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サインイン

8,デザインを選ぶ

好きなの選んじゃってください。

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個人的には黒がかっこいいと思う

9,「新しいプロジェクトを開く」を選択

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10,「Windows コンソール アプリケーション」を選択

プロジェクトの名前を付ける。下の例なら、「firstProject」とつけた。

ちなみにコンソールアプリケーションとはコマンドプロンプトで動くアプリケーションのことだよ。

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11,なんということでしょう。すでに「Hello World!」と画面に表示するプログラムが書かれています。

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12,ctrl+f5を押してコンパイルからの実行!

無事、プログラムを動かすことができました。

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Hello Worldが表示された

 


 おまけ

 作った実行ファイル、つまりexeファイルはどこにあるの?

12でビルドしたときに、どこにexeファイルがあるか書かれているよ。

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実際にそのフォルダに移動すると、exeファイルがあることが分かるよ。

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もちろん、コマンドプロンプトからそのexeファイルを起動することもできるよ。

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 まとめ

visual studioを入れるとC++コンパイラがついてくる。

それを使った開発がVisual C++

ダウンロード&インストールには時間がかかる。